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住友化学がアフリカマラリアデー2006に参加

住友化学はアフリカマラリアデー(Africa Malaria Day)に参加しました。

Africa Malaria Day 2006(2006年4月25日)はアブジャ宣言の6回目の記念日となりました。この宣言でアフリカ各国首長はマラリア惨禍に立ち向かうことを誓い、G8各国が昨年スコットランドに集まり「貧困を過去のものに」と誓って以来、最初のMalaria Dayとなりました。僻地においてマラリアは貧困をもたらす主な原因の一つであり、サハラ砂漠以南のアフリカでは、年間約100万人の5歳未満の尊い子供の命を奪っています。国家経済への影響も同様に致命的であり、世界銀行の計算によれば、マラリアがアフリカのGDPにもたらす経済損失は年間120億ドルといわれてます。すなわち、GDP成長を1年当たり実に1%も抑制していることになります。

住友化学株式会社は(SCC - www.SumiVector.com)マラリア予防運動の最前線で活躍し、革新的なオリセット®長期残効型蚊帳の開発と生産を行っています。これに加えてロール・バック・マラリアキャンペーン(Roll Back Malaria Partnership:www.rbm.who.int)にも積極的に参加しています。

オリセット®ネットの年間生産数は2004年に200万張から2000万張に増加し、住友化学は12ヵ月にわたって様々なイニシアチブを展開してきました。

アフリカ産業との提携

住友化学はオリセット®ネットを出来るだけ低価格で且つ必要とする人々に提供することを使命としています。そのため、2004年11月にオリセット®の製造技術を無償でアフリカA to Z Textile Mills社に移管しました。両2社の関係は2005年に画期的な合弁会社を設立することで始まり、タンザニアのアルーシャに大規模製造工場を建設する運びとなりました。2008年、現時点で約3200人の雇用を創出したこの工場は、2007年後半に操業を開始し、年間700万張の生産体制を確立しました。

ミレニアム村

住友化学は33万張を超えるオリセット®ネット(200万ドル相当)をサハラ砂漠以南のアフリカにあるミレニアム村に寄付しました。アフリカ10ヵ国内の100村(それぞれの人口は約5,000人)の人々にオリセット®ネットを配布し、マラリアから50万人以上守ることができました。

ナマサガリ(ウガンダ)

2005年12月著名ジャーナリストで且つChannel 4 News(イギリス)のプレゼンターであるジョン・ショウ氏は、1960年代後半にVSO経由教育に携わったナマサガリを再度訪れました。ナマサガリではマラリアが猛威を振っており、住友化学はショウ氏が地域の住民に無償で配布出来るように蚊帳を提供しました。

Live 8

2005年8月9日、ボブ・ゲルドフが世界の音楽界をリードしてG8にてコンサートを行い、アフリカの貧困を訴えました。そのコンサートで住友化学はイギリスでのコンサートに参加した著名人を招き、マラリア撲滅に向けた寄付を約束しました。その約束には著名人に代わって住友化学がオリセット®ネットをアフリカに送る旨の内容が含まれていました。結果としてオリセット®ネットがガーナの子供たちに贈呈されることになりました。

G8サミット2005

マラリアが実際にG8の議題となるよう住友化学では包括的なロビーキャンペーンに乗り出し、サミット参加者の政治家にマラリア撲滅活動に関する最新データ及び蚊帳使用の利便性を知ってもらいました。

UNICEF C8

若者達がマラリアの危険性及び適切な予防策について教育を受けることは極めて重要です。住友化学はUNICEF C8「子供サミット」に派遣された若い代表者全員に向けてプレゼンテーションを行いました。

ウサ・リバー村(タンザニア)

2005年前半、ウサ・リバー村の住民全員が蚊帳を無償で受け取りました。住友化学はマラリア発症率に及ぼす蚊帳の配布の影響に関する臨床確認を待っているところですが、初期の事例から期待が高まっています。2005年12月にジョン・ショウ氏(上記参照)がインタビューしたとき、住民のエレレヘマ・マンガさん(60歳)は、オリセット®ネットを使用したおかげで自身のマラリア発症率が年間3回以上から0回に減ったと語りました。

米倉弘昌住友化学社長のコメントです。

「Africa Malaria Dayはマラリア撲滅活動に関係する全員がこれまでの成果を確認し、次のキャンペーンに向けて再びエネルギーを得る良い機会となっています。マラリアが世界で最も貧しい地域の人々の命をおびやかし、奪うことを許してはなりません。マラリアの完全絶滅は難しいかもしれませんが、絶滅に向けた意思が集結すれば、有効にコントロールできます。住友化学にとってこのような重要な使命を担うことは誇りであり、名誉でもあります。」

詳細については、以下にご連絡下さい。
代表相談窓口 電話 xx-xxxx-xxxx
Simon Walsh, Adrian King, Jackie Murphy
Firstname.lastname@flagshipconsulting.co.uk
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オリセット®

住友化学のオリセット®は長期残効型蚊帳(LLIN)で、世界保健機関から推奨されています。使用者による化学処理の必要は一切なく、5年以上の有効性を保証する唯一の長期残効型薬剤処理済み蚊帳です。オリセット®は殺虫有効成分を蚊帳の繊維内に練り込むという革新的な徐放技術を基にしています。蚊帳は非常に破れにくく、洗濯も可能で、取り付け後すぐに効果があらわれます。

オリセット®ネットの主な特徴

  • 丈夫である - オリセット®は破れにくく、洗濯が可能です。
  • 再処理が不要である - 少なくとも5年は殺虫剤の効果を持続します。
  • 風通しが良好である - オリセット®は網目が大きいため風通しが良く、殺虫剤が含浸されているため、十分な防虫効果を発揮します。
  • 安全である - オリセット®の効果はペルメトリンによって付与されます。ペルメトリンは広く使用されている長期残効性を持つ合成ピレスロイドであり、ペルメトリンの安全性が証明されています。哺乳類への毒性は低く、使用者に対する刺激性もありません。
  • 使用者・環境に優しい - 再処理が不要なため、高濃度の殺虫剤を使用者が取り扱う必要がありません。
  • 高い費用効果がある - オリセット®は再処理が不要なため、配布・教育・維持に伴う費用を大幅に節約できます。

世界保健機関殺虫剤評価スキームはオリセット®等の製品を推奨しています(World Health Organization Pesticides Evaluation Scheme、-  www.who.int/whopes)。


ミレニアム村http://www.millenniumpromise.org/site/PageServer?pagename=home

ミレニアム村は極度の貧困の撲滅に焦点を絞っている非営利団体であるミレニアム・プロミス(Millennium Promise)の心臓部です。MPは世界で最も貧困な国々でのミレニアム開発目標の達成を促すため、提携と実施計画を立案しています。ミレニアム村は実用的で無理なく手が届くソリューションを個々の共同体に提供することで貧困から脱出することを目的に設立されました。こうしたソリューションは経済的に独立し、長期持続型経済発展の達成に必要なものです。MPの活動においてマラリアに対する取り組みは必須です。

「オリセット®は長期耐久性があり、それを住友化学が保証しているため、ネットを受け取った家庭は今後何年もの間マラリアから守られるという希望が生まれます。アフリカでの生活の質の向上と貧困の悪循環を打破する支援を行う私たちのマラリア撲滅活動の戦略には住友化学とオリセット®技術が欠かせません。」とJeffrey Sachs、ミレニアム・プロミスの共同議長が付け加えました。