ホーム > オリセット®ネット > オリセット®に関するQ&A : page2

オリセット®に関するQ&A : page2

タンザニアにおけるオリセット®の生産と流通


qa1.jpg
住友化学作成


Q.1 なぜ住友化学はアフリカでオリセット®を製造しているのですか?


A. アフリカでの製造は、住友化学の企業としての社会的責任に対する取り組みを代表するもので、より多くの人がオリセット®を出来るだけ低価格で確実に入手できるようにしています。住友化学は、A-Z Textiles社が行う製造に対して、一切の技術料を受け取っていません。この製造業者はタンザニア国内に熟練を要する数千もの雇用を創出しました。雇用創出は、地域の経済にとって貧困の罠から脱出するために極めて重要であり必要なものです。

Q.2 なぜ、住友化学はA-Z Textiles社を選んだのでしょうか?

A. 住友化学は、アフリカ中の多くの製造業者について検討してきました。A-Z Textiles社は、プラスチック押出しと繊維を紡糸する両方の確実な技術と経験を有する唯一の企業でした。オリセット®にはこれらの2つの技術が必要であり、ただ網を製造する企業では通常これらを有していません。こうした根本的な要件に加えて、A-Z社は品質および生産効率を上げることに力をいれているという重要な特徴があります。

Q.3 A-Z工場では~の全てのパーツを製造しているのですか?

A. この工場は目に見えるパーツのほとんど、すなわち製糸、機械編み、および蚊帳への縫製を行っています。押出し加工用プラスチックの原材料(殺虫剤練り込み済み)は、品質を保証するために日本から供給しています。

Q.4 住友化学は、アフリカで他の工場への展開を検討していますか?

A. 需要の増加が継続すれば、他の工場での生産も考えられます。候補となる工場には、アルーシャ(タンザニア)のような複合的な産業的手段を有する工場だけではなく、先端技術を必要としない家内工業的な縫製工場も含まれます。

Q.5 一般のアフリカ人(タンザニア人など)が政府やNGOの流通機関を通さずに自分の蚊帳を購入することが出来ますか?

A. はい。タンザニアなどいくつかの国では可能です。info@SumiVector.com にご連絡ください。このEメールアドレスは、スパムメールから保護されていますので、特定の製品の入手可能性について閲覧するためにはJavascriptが必要です。


Q.6 蚊帳の配布には女性、子供が優先されているのでしょうか?

A. ほとんどの資金援助団体は、国際連合ミレニアム開発目標(UN Millennium Goals)を目指して、5歳未満の子供と妊婦が蚊帳の中で眠ることに焦点を絞っています。結果として、蚊帳の多くは、これらの人口統計学的集団によって優先的に使用されています。

アフリカ マラリア イニシアティブ(AFRICAN MALARIA INITIATIVES)

Q.1 住友化学は、他にもサハラ砂漠以南のアフリカにおけるマラリア予防プロジェクトに参加しましたか?

A. はい。住友化学は、多くのプロジェクトに参加しました。よく知られているものを以下に示します。
  • ウガンダのナマサガリ村での12ヵ月プロジェクト:村民全員が2005年12月に蚊帳を無償で受け取り、住友化学が村における蚊帳使用の影響を調べるため、オリセット®ネット配布後のマラリアの発生率を測定しました。
  • 同様のプロジェクトが、タンザニアのUsa River村でも実施されました。村民からのフィードバックは大きな期待をもたらしました。通常1年に3回はマラリアに悩まされる村民が、オリセット®の使用開始後1度もマラリアを発症していないことが報告されました。
  • 住友化学は、336,000張のオリセット®ネット(米国ドルにして約200万)を指定のミレニアム村(ミレニアム・ビレッジ、Millennium Villages;www.millenniumpromise.org)に提供しました。アフリカ10ヵ国の100の村(1カ村の人口は約5,000人)が、蚊帳を受け取り、50万人以上をマラリアから守ることができました。「ミレニアム・ビレッジ」プロジェクトは、非営利団体が極度の貧困の撲滅を目的としているミレニアム・プロミス(Millennium Promise)の中心です。この団体は、国際連合ミレニアム・プロジェクトおよびコロンビア大学の地球研究所の専門家が関与しています。

Q.2 住友化学は、マラリア予防のため国際機関と共同研究をしていますか?

A.
住友化学は、ロール・バック・マラリア・パートナーシップ(マラリア予防作戦;Roll Back Malaria (RBM) Partnership、www.rbm.who.int)の活動メンバーです。このRBMパートナーシップは、世界保健機関(WHO)、国連児童基金(UNICEF)、国連開発プログラム(UN Development Programme)および世界銀行によって1998年に発足されました。RBMの目標は、2010年までにマラリアによる死亡を50%削減することです。RBMにおけるパートナーシップを通じて、住友化学は、住友と目標を分かち合うことのできる多くの機関と共に働く機会を得ており、マラリア予防を実現するための世界撲滅運動に積極的に参加しています。